アディオスのネトナン3連戦!
はい!
写メを交換した中ではいちばんスト高な感じが出ていたラウンジ子。
笑いながら俺にもたれかかるキッズ。
はい!
はい!
はいどうもーーー!!!!
チャゲ&飛鳥&アディオスのアディオスですヽ(´▽`)/
〜某日〜
俺は古くからのUスト仲間である紀田とメンズ2人っきりでキムチチーズ鍋をしていた。。
わいわい、ガヤガヤ、、、
このアプリ知ってますか?」
「知らん、知らんし興味ない、スマホ解約させるぞ」
「まあまあまあwこの子可愛いでしょ?このアプリでゲトった子です^ ^」
見てみるとクソ可愛い。
しかもなかなかのプチ有名人らしい。。
「バカヤロウ!!マジバカヤロウだな!!お前みたいなバカヤロウは公共料金を払い忘れてピリピリ剥がすタイプのハガキ送りつけられて焦れ!!だいたいストナンひとすじの俺がネットナンパになんか今更手ぇ出せるわけないやろ、
あ!これがそのアプリか!
インストールポチッとなヽ(´▽`)/」
「俺がネトナン界に舞い降りた出会い系ストナン師!全身にWi-Fiを纏った、歩くかまちょ、アディオスだ!!!」
こうしてアディオスの鼻歌交じりに小悪魔退治〜ネトナンEdition〜が幕を開けた..!!
まずはマッチングしてメッセージをやりとりする。そのくらいなら俺も知っていた。
あらかじめ考えた"褒めつつ媚びずにコミュ力を一撃で垣間見せる"オープナーをコピペして大阪住みの女の子に送りまくる。
こういう時短い文に魅力を詰め込むのはストと同じ要領だ。
画像のチョイスもターゲット層と合ってたのか反応はなかなか良く、アプリは通知が鳴り止まなくなった。
その中から3人にターゲットを絞り、電話メンテするためにアプリからLINEへ移行する。
電話で話してさえしまえば後はストリートナンパと同じ要領。
まずは他の男よりも迅速かつ自然に距離を詰めるのが上手いことを分からせる。
からの質問攻めではなく決めつけトークで女の子にツッコミを入れさせながら恋愛遍歴なんかの情報を引き出した。
1度も会ったことないってとこが少し違うけど、経験上アポは電話すれば確実に取れる自信があった。
すぐに電話を3人それぞれ30分ずつして和む。
そして1週間に3つのアポを入れた!!
〜対戦カード〜
第1試合:某大手企業受付嬢子
第2試合:保育士子
第3試合:ラウンジ子
対戦カードは以上の3試合!!
ネトナン初心者のアディオスがどこまでストの経験を活かして食らいつけるのか!
それでは、さっそくネトナンの世界へ!
ログイィィイィィイィィイン!!!!!!!
ラウンド①
〜某大手企業受付嬢子〜
相手の最寄りまで即キープ激モテ号で迎えに行き、アディオスの最寄りでアポ。
ここまでは電話メンテで決まっていた。
駅のロータリーで受付子と合流。
やはり見た目で採用されただけあって洗練された雰囲気が美しい(=´∀`)人(´∀`=)
高そうなバッグとは別にドラッグストアの袋を提げていた。
「お!なになに?俺へのお土産買ってきてくれたん??ありがとう!トイレの消臭力毎日欠かさず飲んでるから助かるわw」
「もしよければ正しい使い方教えてあげよか?!w」
袋の中身はトイレの消臭力だった。
アポでの第一声は必ず相手の服装や持ち物でボケる。荷物を受け取って後部座席に置くか確認しながら会話をスタートする。
会った瞬間のトークのラリーで俺の得意なタイプだと確信する。
お互いの情報よりも今目の前に見えてる共通の話題を多く振っていった。
最寄りで飲みに行く約束をしてたのでアディパレスにクルマを駐車する。
「あ!そういや今日取引先に焼酎もらったんやった!後部座席に乗ってるから一瞬部屋に置きに行かせて!」
俺は仕事柄よくお客さんに酒や食材を貰ったりする。
一緒にアディパレスの部屋へダンボールに梱包された焼酎を置きに行った。
〜アディオス勝手にセコ技解説〜
最寄りアポの時に女の子と合流時に大きめの荷物を持ってる時は「いったん置いてから行かせてな!」で一緒に部屋へ上がります。
あえて「寒いから一緒に上がろう」とかこちらから言わずにマンションに入って行き、その時にとる女の子の行動と発言を観察します。
↑警戒心:高(もしくは食い付き低)
①「いいよ、下で待ってるから!」と言ってついて来ない
②付いてくるが、部屋の外で待機で無言
③部屋の外で待機するが「散らかってそうw」とか「見晴らしいいなあ!」と家について発言する
④先に入ってドアを閉まらないように軽く支えてあげるとノーグダで玄関にはいってくる
↓警戒心:低(もしくは食い付き高)
今回は④なので勝ちを確信。
荷物を置いて居酒屋へ!
(念のためにこっそり受付子の消臭力もアディパレスにちゃっかり置いて行くw)
居酒屋で飲み食いし、
20台ほど自転車が停めてある駐輪場の横を通る、、
「このチャリぜんぶ俺のやねん^ ^」
↑
ネトナンアポの時になぜか必ず言っていたバリクソおもろくないボケw
無事アディパレスイン成功!
まずは隣同士に座り買ってきたキャラメルラテで和む。
部屋にインした時は空調が効いてないので上着をかけてあげてブランケットを渡し、俺も寒いから入れて!でブランケットを共有する。
↑
部屋にブランケット置いてない人は今すぐ買いに行こう!!ベッドに行く前に毛布とは別でブランケットにいっしょに入る事でギラつきやすくなりますヽ(´▽`)/
また「確か寒がりやったよな!」と優しく膝にかけてあげると微妙に食い付き上がりますw
和みながらダウンライトに明かりを調整してキス、、、
グダ!!
もう一度和み直してキス、、、
「キスはしません!」
数分間押し引きするがそもそも形式とかじゃなくて身体の距離を取ってたのでいったん離れる。
食い付きも十分、和みも十分な時の和み直しは2回ぐらいやってダメだったら他にグダがあるはずヽ(´▽`)/
何か言いたそうな表情。
こういう時は無理に聞き出そうとせず相手から話させていこうヽ(´▽`)/
「わかった!それじゃ今から俺の両耳にイヤホン付けて音楽流しとくわ!」
「え?なんでなん?笑」
「今から何も聞こえないから、もしなんか最近もしくは過去にあったことで仕事や友達関係の繋がりが無い赤の他人にしか話せないようなことあれば、ひとりごと言い放題やでww」
→最近、受付をしてる会社の新年会で酔った勢いで無理矢理された事を告白。
→された事実じゃなくて雑に扱われた事が傷ついた。
→即!!!
ラウンド②
〜保育士子〜
さあ初戦を勝利でスタートしたアディオス。2戦目も自分の最寄りに迎えに行く。
果たしてどんな子が来るのか、、、?
コニャニャチワ///」
「こんばんは^ ^
なんか電話の時と雰囲気違うねw
もしかして人見知り?」
(保育士子、パーカーのフードを被り下をずっと向いてる)
「あ?!いや、、、ははっ!あ、、、べつに?あん??」
wwwwwwwwwwwwwww)
→直家即!!!!!
※緊張ほぐれたらめっちゃ良い子でした^ ^
そして、、、
運命のファイナルステージ
〜VSラウンジ嬢〜
写メを交換した中ではいちばんスト高な感じが出ていたラウンジ子。
今回はネトナンアポ初の相手宅へのヨネスケアポだ。
俺は車内にグルーヴィーなhip-hopサウンドを響かせながら夜の街を流した。
そしてラウ子のマンションへと到着する。
ピンポーン...!!
「はーい!」
ガチャ...
?!
こんにちは〜〜ヽ(´▽`)/!!!
.........ん????????
回路を切断して機能を停止させようとするマイ脳ミソを往復ビンタし、その場の状況を判断して俺は言った。
「よぉ、、!みんなに会いたかったぜ?w」
まったく聞いてなかったがラウ子は子供2人(男の子と女の子)と3人で暮らしていた。
俺は持ってきた手土産のクッキーをラウ子に渡し、家族の食卓に招き入れられた。
まずシンプルな感想を書く。
子供可愛い。
ラウ子も可愛い。
ダブルで可愛いなんて今日はとんでもなくツイてる日だ。
子供
「おじさーん!これしよー!これー!」
オレ
「いやお兄さんな!!!^ ^」
子供達がレゴブロックの現代版的存在を持ってげんきいっぱいに駆け寄ってきた。。。
いいだろう。
今日はこのキッズ達と遊んで最高の夜にするぜ!!
「おじさんこれなにー?www」
「これかい?これは大自然だよ!」
「へんなのー!!!でもおもしろいーーーヽ(´▽`)/」
「で、これが宇宙^ ^」
「キャッキャッwwwwww
ヽ(´▽`)/ヽ(´▽`)/」
オレはレゴブロックで子供達と戯れた。
子供の瞳は曇りがなく
その小さな2つの大海原に可能性と希望を初々しく散りばめていた。
俺は心がどんどん浄化されていく気持ちになった。
この家には男は居ない。
大人の男と慣れた距離感で渡り合い、楽しむこの子達の様子を見ると、普段からこういうことはよくある感じだ。
俺は少しだけ切なくなったが笑顔で子供たちと遊んだ。
シンプルに楽しかった。
俺は周りにこのぐらいの小さな子が居ない。
少しぎこちなかったかもしれないが、楽しんでくれたんだろうか。
他の男に負けてたら嫌やな..w
とか思ったりしてる自分か可笑しい。
子供たちのお風呂の時間なのでベランダでタバコの煙を空に流しながらラウ子を待った。
そして子供を寝かしつけたラウ子と、キッチンでキスした。
「あんあんあんあんあん(*´ω`*)」
薄いカーペットの上で俺たちは静かに抱き合った。。
結果、三戦三勝。
こんな感じで俺の1週間のネトナンアポは幕を閉じた。
〜ネトナンをやってみた感想〜
最初は楽しかった。でもストリートナンパとどうしても比べてしまう。女の子がどうという事ではない。実際今回俺が出会った3人はとても素直な性格の、良いオンナだった。
ストでは女の子が出会うと想定してないゼロの状態から仲良くなっていく。そこに即興的な心の対話とか、2人で一から作っていくストーリーが展開されて、即が生まれる。即への過程を楽しむという点では、ストナンとネトナンでは雲泥の差があった。
共感してくれるかは分からないけど、真顔で街中を歩いてる女の子からファーストスマイルを引き出して、だんだん笑顔になっていく。自分がその瞬間に引き出して、見せてくれた最初の笑顔にグッとくるものがある。
すこし恥ずかしいけど、時にはそのスマイルに心を鷲掴みにされて惚れかけることも、、、。
そこから色んな身の上話を聞いたりして、どんどん心の壁が無くなって行って、最後は照れくさそうにしながらも向き合いながら抱き合う。
ってのがやっぱり俺は好きです。
って事で、まとまりが無くなりましたが
要はストナンが好きって事です。
それではまた、ストリートで会いましょう!!!
アディオス!!!
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